生産地: ベトナム
工場所在地: タイグエン省(ハノイ首都から車で3時間)
商品規格:
- 木材の種類: ユーカリ、マイチュウ
- 様式: 特選備長炭
- 原産地: ベトナム
サイズ:
- マイチュウ備長炭: 丸材および割材の全22種類対応可能
- ユーカリ備長炭: 100%丸材
火力: 高燃焼力、無煙
梱包: 段ボール(5kg・10kg・15kg)
出港地: ハイフォン港(日本への直行便は約8日)
備長炭の生産過程は、伝統的な技術を用いた精密なプロセスで構成され、以下に詳しくご紹介致します。
1. 原料の準備
- 木材の選定: 備長炭の原料として一般的に使用されるのはユーカリ、ライチ、マイチュウなど硬質の広葉樹です。
- 乾燥工程: 木材を適切なサイズに切り分け、十分に乾燥させます。この工程が燃焼効率と品質を左右します。
2. 炭化プロセス
- 木材の装填
- 炭窯(地窯またはドラム窯)に木材を隙間なく詰め込みます。
- 木材の配置を工夫することで、熱効率と炭化の均一性を向上させます。
- 低温加熱
- 窯の温度を徐々に上昇させ、200~400℃程度で木材の水分を除去します。
- この段階では、木材の内部で化学反応が始まり、ガスが発生します。
- 高温加熱
- 温度を約1000℃まで引き上げ、木材を完全に炭化させます。
- 高温で焼成することで、炭の密度が高まり、備長炭特有の硬さと音(「キン」と鳴る特徴)が得られます。
3. 冷却と仕上げ
- 窯出し
- 赤く焼けた炭を窯から取り出し、火が付いたままの状態を速やかに消火します。
- 消火方法には土を使う方法です。
- 冷却と選別
- 消火後、冷却した炭を選別し、不純物や未完成の炭を取り除きます。
4. 梱包と出荷
- 適切なサイズごとに分け、5kg、10kg、15kgなどの単位で梱包します。
- 梱包には湿気や汚れを防ぐ素材を使用し、品質を保ったまま出荷します。
備長炭の特徴を生み出す要因
- 硬度: 高温で焼成されることで、非常に硬く、長時間燃焼可能。
- 炭化度: 高い純度でガスやタール分が少なく、無煙・無臭。
- 音の特性: 硬度が高いため、叩いた際に金属のような高音を発する。
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連絡先
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