工場所在地
- 工場1: VINH PHUC省(ハノイ首都から車で2時間)
- 工場2: THANH HOA省(ハノイ首都から車で4時間)
- 工場3: NGHE AN省(ハノイ首都から車で7時間)
3工場を合わせた月間総生産量は500トン(40Fコンテナの20個分)に達しています。
出港情報
- 出港地: ベトナム・ハイフォン港
- 日本への直行便: 約8日間
梱包仕様
- 対応重量: 3kg、5kg、10kg、15kg
- その他: ご要望に応じた仕様にも対応可能
対応サイズ
- 5cm〜37cm
生産工場のご紹介
工場は、近代的な設備を備えた大規模な生産施設です。
オガ炭の生産過程は、木材の廃材やおがくずを活用した効率的で環境に配慮した方法で進められます。以下はその主なプロセスです。
1. 原料の準備
- おがくずの選定: ユーカリ、ライチなどの木材家具加工の際に発生するおがくずを原料とします。
- 乾燥: 原料を十分に乾燥させ、水分量を10%以下に抑えることで、成形や炭化の効率を向上させます。
2. 成形工程
- 圧縮成形
- 高圧機械でおがくずを圧縮し、棒状または角状に成形します。
- 圧縮によって高密度な素材が作られ、これがオガ炭の高い燃焼効率の基礎となります。
- 成形品の乾燥
- 成形した炭の元となる「オガライト」をさらに乾燥させ、余分な水分を取り除きます。
3. 炭化工程
- 窯への装填
- 成形されたオガライトを炭窯に隙間なく詰め込みます。
- 低温炭化
- 最初は200~300℃の低温で徐々に加熱し、水分や揮発性成分を除去します。
- 高温炭化
- 温度を600~800℃程度まで引き上げ、完全に炭化させます。
- 高温で炭化させることで、オガ炭特有の硬さや無煙・無臭の性質が得られます。
4. 冷却と仕上げ
- 窯出しと消火
- 窯から取り出した炭は、速やかに冷却します。自然冷却を使います。
- 選別とサイズ調整
- 不完全に炭化したものや形状が不良なものを除去し、サイズごとに選別します。
5. 梱包と出荷
- 梱包
- 3kg、5kg、10kg、15kgなどの単位で梱包。湿気を防ぐため、厚手の段ボールやビニールで覆います。
- 出荷
- 出荷前に品質を再確認し、規格外品が含まれないようにします。
オガ炭の特徴
- 高密度: 圧縮成形により、燃焼時間が長く、均一な火力を提供。
- 環境配慮: 廃材を原料とするため、持続可能性に優れる。
- 無煙・無臭: 飲食店や屋内での使用に最適。
- 経済的: 天然木炭に比べコストパフォーマンスが良い。
高品質な製品管理
当社は、材料の仕入れから炭化工程、梱包、保管に至るまで、徹底した品質管理を行い、高品質なオガ炭をお客様に提供しています。
サンプルのご案内
当社では、製品の無料サンプルをご提供しております。詳細については、ぜひお気軽にお問い合わせください。
連絡先
ベトナム法人
ジャパンリンク国際協力株式会社
事務所: TT02-17, Hai Dang City, My Dinh 2, Nam Tu Liem, Ha Noi, Viet Nam
日本法人
ジャパンリンク合同会社
事務所: 埼玉県さいたま市南区南浦和2丁目28-13 高砂ビル4F